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神田祭り:神田囃子

東京都無形文化財 神田囃子由来
建久3年(1192)源頼朝公が征夷大将軍に任ぜられ鶴岡の社前で盛大な祭が行われた際その道の達人6人が選ばれて5人囃子を奉納したのが囃子の始まりといわれ、曲節の美妙と勇壮が当時の武士の嗜好に適し一時に流伝したとつたえられます。
かくて徳川時代に入り家康公が江戸に入城してから慶応末期までの大江戸300年の間世の太平と共にかの豪華な神田祭りを始め祭礼に囃子はつきものとして隆盛をきわめ、上は将軍大名から下は一般庶民に至るまで広く愛好されるに至りました。
こうした歴史と伝統に育てられて明治時代に入りますと祭礼は庶民唯一のリクレーションになり特に神田明神の祭礼は江戸の名物として時代の文化を代表するようになりました。神田囃子は実にこうした歴史の中から生まれたのであります。
神田囃子は神田堅大工町に居住する新井喜三郎が15代の家元でその弟子長谷川金太郎、金吾両氏、先年物故した青山啓之助氏が家元を継ぎ先代在世中昭和27年10月東京都から郷土芸能として無形文化財に指定されました。


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