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神田祭り:加茂能人形山車

加茂能人形山車(俗に龍神の山車)
加茂能人形山車は徳川上期の作で江戸時代の有名な天下祭りに第十番に曳き出し当時約100台あった鉾山車のうち最も精巧優美なものであった。上覧の際、将軍家より再三褒章を賜り、また、浮世絵版画に単独で山車の一枚檜として売り出されたものはこの山車のみで、その華麗は他に比肩するものがなかった。文久2年時の名匠法橋三代目原舟月の手により大改造を行い、さらに精彩を加えるに至ったが、大正12年関東大震火災により惜しくも烏有に帰した。このたび江戸文化の名残の一端を永く後世に遺すため文久2年の姿をそのまま再現することとした。

神輿宮入の日には、当山車を使った囃子が行われた。


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